脳梗塞・心筋梗塞の予防法
A-maxを昔から観ていたら“くも膜下出血”は防げたかも
- くも膜下出血例
- 49歳 女性
- くも膜下出血から4ヶ月後に血管エコー
20代:外食が多かった.。肉系統
- 肉は普通 甘い物はあまり・・・
野菜:普通 魚:好き 食習慣点数=185点
- くも膜下出血 直近は
LDL=27 TG=199 HDL=56 L/H=0.5
(脂質改善薬の服用なし)
高血圧(−) 血圧=120/−−程度
糖尿病(−) BMI=18.0(肥満なし)
- コメント:
くも膜下出血の原因は脳動脈瘤ですが、その原因は血管壁の劣化です。
脳の血管の分岐部などの血管壁内にプラーク(劣化コレステロールなどが蓄積)し、血管壁に石灰化などが生じて壁が弱くなり、動脈瘤ができると考えられます。
この動脈瘤の壁は弱いですから、正常の血圧でも容易に膨らんで破けてしまいます。
この方も大動脈の分岐部にプラークが沢山溜まり、石灰化していますね。
腹部大動脈瘤も脳動脈瘤も基本的には同じ病気といえます。
とにかく、若い時から血管の8カ所をチェックし、食事内容を考えることです。
- 大動脈に3.5mm以上は危険
「脳梗塞・心筋梗塞の予防法」目次へ戻る