脳梗塞・心筋梗塞の完全予防法

糖尿病でもT-maxが低値なら脳梗塞・心筋梗塞になりにくい

当院でのデータですが
糖尿病の人は脳梗塞・心筋梗塞・腎不全・大動脈瘤・足の壊疽などの動脈硬化関連の病気にある程度の危機感をお持ちだと思いますが、当院へ受診の77.2%は糖尿病がなくても脳梗塞・心筋梗塞などのイベントを発病されています。(参照1

おそらくは全国の脳・心血管イベント発生例の80%前後は糖尿病ではない方々と考えられます。

今回の表は、そのイベントで倒れるかもしれない・・・というリスク判定にT-maxが極めて優れている・・・というお話し・・の根拠を示すデータです(表)。

糖尿病の有無に関わらず・・・T-maxが高値になるにつれて・・イベント既往率は上昇します(表)。

更に、脳梗塞・心筋梗塞のリスクレベルが3以上の人(脳梗塞・心筋梗塞の予備軍)の割合も上昇します(表)。

まとめ
1)イベントの発生は糖尿病の有無よりも、動脈硬化指数:T-max・・や・・脳梗塞・心筋梗塞のリスクレベルに依存する
2)T-maxが高値なら糖尿病でなくても脳・心血管イベントは普通に発生する

アドバイス
糖尿病が怖いのは、血管の動脈硬化でおこる脳梗塞・心筋梗塞・腎不全・失明・足の壊疽・・等々・・の合併症ではありませんか??(参照2

それなら、
糖尿病なら血管エコーは必ず受けなければいけない検査ですよね・・?

でも・・、脳のMRIは受けていても、まだ頸動脈エコーさえも受けておられない方が数多くおられます。

脳血管のMRIで異常がないから・・動脈硬化は進んでいない!・・と考えたいのは人情ですが・・事実はそうではありません。MRIが脳梗塞・心筋梗塞を的確に予知できる検査ではないことは、サイトで既に多くの例で呈示済みです。

また、
頸動脈エコーだけ受けても、全身の各部位の動脈硬化所見を見落とすケースが多く(参照3)、頸動脈エコーでは脳梗塞・心筋梗塞の予知は困難なのです。

糖尿病の方で・・頸動脈エコーを受けたが異常がない人、・・頸動脈エコーも受けたことがない人・・当院が開発した8カ所の血管エコーをぜひお受け下さい。(参照4

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Dr.真島康雄のバラの診察室

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