脳梗塞・心筋梗塞の予防法

頸動脈エコーで、頸動脈プラークが**mmの意味とその治療について。

最近は、頸動脈エコー検査が多くの施設で行われるようになりました。
その結果、「血管プラークが**mm、IMTが**mm」という言葉が多く使われています。
これは、血管(動脈)の内膜+中膜の「厚さ」=“脂汚れの厚さ“をmmで表しています。

でも、その結果をどう理解したらいいのか?脳梗塞・心筋梗塞予防の方策は?
医療現場でも納得のいく説明がなされていないのが現状でしょう。

1.頸動脈プラークは内科的に食事(RAP食)で治せます。

まず、下の頸動脈エコーのプラークの15年間の推移をご覧ください。私の頸動脈エコーです。



Dr自身が相談される場合も多くなったので、ここで私の頸動脈プラークの改善過程を公表します。家族・本人が脳梗塞・心筋梗塞になられた方、近未来に脳梗塞・心筋梗塞になる運命にある方、LDL高値や頸動脈プラーク肥厚で悩んでおられる方・・などのために励みになれば幸いです。

私の運命を変えてくれたのは自分で自分を検査した時の頸動脈プラークの動画像でした。自分の目で見たときはとてもショックでした。

「血管プラークは2007年7月:1.9mm (LDL=170、L/H=3.1)でしたが、2013年2月で頸動脈プラークは1.1mmに改善し、コレステロールは高いままのLDL=174、L/H=3.1です。2022年10月時点では、プラークは0.68 mmまで退縮し、LDL=184、L/H=3.4です。」

私のLDLは160以上と高値な状態が15年間も続いていますが、頸動脈のプラークはまだ継続して改善し続けています。

結局、副作用(手首の腱鞘炎、足の湿疹)で1年間しか服用しなかったスタチン製剤は、プラークの改善(動脈硬化の治療)には必要ではなかったのです。

スタチン(剤)に関しての詳細はこのページ (動脈硬化の未来塾 52) (動脈硬化の未来塾 68) (動脈硬化の未来塾 128)

RAP食による最新のプラーク治療に関しては・・・(動脈硬化の未来塾 129) (動脈硬化の未来塾 130) をご覧ください。

マクロファージがプラークを貪食してくれるのですが、その手助けをするのはスタチン製剤ではなく、「腸内細菌叢の善玉菌のバランス」を保つための食物繊維が豊富な食事なのです。そしてその補佐として考えられるのがEPA製剤やEPA+DHA製剤なのです。

2.頸動脈プラークの程度による治療法

1)頸動脈エコーで1.7mm以下のプラークを指摘されたら
結果を真摯に受け止め、食習慣の改善をしてください(参照1)。

ただし、総頸動脈IMT(プラーク)が1.20〜1.70 mmでしたら、話は別です。
リスク管理的には、「頸動脈エコーで2.1 mm以上のプラークを指摘されたら」と同様の対応が必要となります。

理由は、(動脈硬化の未来塾 136))に掲載いたしました。

2)頸動脈エコーで1.8〜2.0mmのプラークを指摘されたら
結果を真摯に受け止め、食習慣の改善をしてください。
血液サラサラ効果のあるEPA製剤やEPA+DHA製剤が必要かもしれません。担当医にご相談ください。
その上に、食習慣の改善をしてください。

3)頸動脈エコーで2.1mm以上のプラークを指摘されたら
結果を真摯に受け止め、厳しく食習慣の改善をしてください。
何らかの血液サラサラ効果のある薬が必要な場合も多く、担当医とご相談ください。

4)頸動脈エコー・脳MRIで異常を指摘されない場合・・
前述したように、頸動脈エコー、MRI結果にかかわらず、8カ所の血管エコーを受けるまで安心は出来ません。

8カ所の血管エコー(参照2)は、技術レベルでの話なら、全国どこでも受けることが可能です。専門の技術と装置も必要ですが、かなりの時間とコストがかかりますので、この検査が広まるためには、8カ所の血管エコー検査が保険請求できる枠組みを先に構築することが必要かもしれません。

3.頸動脈プラーク**mmの意味・危険度を、具体的に説明します。

下の表は、動脈硬化関連疾患(血管プラーク病)の方々での頸動脈プラークの最肥厚部IMT( C-max )、8カ所の血管エコーでのT-max(C-max+F-max+S-max+A-max)つまり、全身の血管の脂汚れの総量的な数値を示しています。

T-maxは、個人的なリスク判定には使えませんが、疫学調査をする際の統計処理には不可欠です。

人間ドックなどでの頸動脈エコー検査では、C-max:(頸動脈で最もプラークが厚い部位の高さをmmで表示)の情報しか得られません。

したがって・・表1表2に各血管病(安静時狭心症〜慢性腎不全:腎透析中)のC-maxの平均値(mm)を記載しています。

表1

表2

1) 頸動脈プラークの評価***

8カ所の血管のエコーなら動脈硬化の程度を高精度で・定量的に判断できるのですが、頸動脈のエコーでも、ある程度のプラーク病の予測は可能です。

ただし、頸動脈の直線部分である総頸動脈の計測(プラーク:1.1mm以上が動脈硬化とする基準)では、脳梗塞・心筋梗塞の予知は困難です。

脳梗塞・心筋梗塞は、カーブした血管や、分岐部の血管に脂汚れが、流体力学に従って遺伝子工学レベルではなく、流体力学的に堆積します(参照3)。

ですから、直線部分(総頸動脈)の脂汚れは全体的な動脈硬化の判定(認知症の予測など)にはある程度有効ですが、脳梗塞・心筋梗塞の予測には不適なのです。

でも、総頸動脈に1.4mm以上のプラークがあれば、極めて危険です。C-maxが2.1mm以上に相当します(意味合いは後述)。

頸動脈の分岐部・直線部分を含めて、最肥厚部のプラークの厚さを**mmと表現します。ここではC-max=**mmと表現。

例えば、C-max:頸動脈プラーク≧1.7mmということは、表1〜2で示すように血管プラーク病の仲間入りをしている事になります。

近いうちに、・・・(表2参照)
安静時狭心症(平均C-max=1.7mm)、高血圧(平均C-max=1.8mm)、大腸ポリープ(切除必要レベル)(平均C-max=1.9mm)、SAS(睡眠時無呼吸症候群)(平均C-max=2.1mm)、脳動脈瘤(平均C-max=1.9mm)、パーキンソン病(平均C-max=1.8mm)、糖尿病(平均C-max=2.0mm)が順次発現し、

さらに・・進めば・・・(表1〜2参照)
脊柱管狭窄症(平均C-max=2.0mm)、冬場の寝汗(脳の発汗中枢の血流障害)(平均C-max=2.4mm)、大腸ガン(平均C-max=2.0mm)、くも膜下出血(平均C-max=1.7mm)、前立腺ガン(平均C-max=1.9mm)なども高率に出現しだし、・・
そして、アルコール多飲や今までの食習慣継続にて、血管プラークが更に肥厚すれば・・(表1参照)

物が二重に見える複視(脳血流障害による外眼筋麻痺)(平均C-max=2.7mm)、認知症(平均C-max=2.4mm)、脳梗塞(平均C-max=2.5mm)、脂肪肝にできる非B非C型肝ガン(平均C-max=2.2mm)、加齢黄斑変性(平均C-max=2.6mm)、大動脈瘤(平均C-max=2.1mm)、心筋梗塞(平均C-max=2.5mm)、動脈硬化性腎不全(平均C-max=2.8mm)・・・など、食習慣の内容が悪ければ誰にでも複数個の病気としてやって来ます。(表1〜2に記載した血管プラーク病の発症の順番はT-maxの値の順番で記載)

つまり、
頸動脈のプラーク=1.7〜2.0なら表2の疾患、
頸動脈のプラーク=2.1以上の場合は、表1の疾患が生じる可能性が高くなります。

頸動脈プラークが2.4mmを超えると、認知症、脳梗塞、心筋梗塞、腎不全、などを覚悟しておく必要があるかもしれません。(表1)

また、
上の2枚の表は動脈硬化の本質をクリアにしてくれます

表1、表2に掲載の・・各症状・疾患のT-maxの数値から得られたデータを元に、動脈硬化の進行具合がリアルに理解できるようになりました。 

また、進行するだけでなく、プラークの退縮に伴い、症状が消失することも稀ではありません。
以下の(図1)をご覧ください。

図1

図1の説明:プラークが肥厚すると、右側へ進行します。プラークが減ると、左側へ戻ります。  
動脈硬化が原因の症状・病気は・・「血管プラーク病」あるいは「動脈プラーク症」とも言えます。

つまり

1)大腸ポリープと大腸ガンの関係、脳動脈瘤とくも膜下出血の関係、・・それらのT-maxと年齢の関係など、時間の移り変わりでプラークが進行し、病気がさらなるステージへ進行する様がうかがえます。

2)最近、前立腺ガンの治療をして6年後に脳梗塞になられた方が受診されましたが、大腸ガンの後に脳梗塞・心筋梗塞、前立腺ガンの後に脳梗塞・心筋梗塞など、加齢黄斑変性の経過中に前立腺ガン・大腸ガン、あるいは大動脈瘤を治療した後に大腸ガン、前立腺ガン・・・こんな連鎖が無慈悲にも当たり前であることがこの2枚の表から簡単に理解できます。

例えば、脊柱管狭窄症の人は大腸ガンや前立腺ガン・脳梗塞などにもなりやすいことを示しているのです。その逆も有り得ます。

このように、1人で幾つもの血管プラー病を背負いこむことになるのです。

プラーク病に既になられた方に対する警鐘といえるでしょう。
身に覚えのある方はそれなりの検査をお受けください。

医療機関ではまだこのような血管プラーク病を念頭に置いたリスク管理はほとんどなされていません。

多くの家族・親族・子々孫々の不幸の源は・・祖父母・両親あるいは本人の食習慣なのです。遺伝ではありません。

上の2つの表は。動脈硬化関連疾患が、血管にプラークが堆積することで生じる病気であるという私の仮説(参照4)(参照5)を証明しているかと思います。

高血圧や糖尿病が動脈硬化の大きな原因とする現在の常識は誤りで、プラークが主な原因と言えるでしょう。そのプラークの主な原因は飲・食習慣なのです。

T-maxを測定すると、どの病気になりやすいかが一目瞭然。T-max=9.0あるいはC-max=2.0ならその下のランクの病気になる可能性や、少し上のランクの病気になる可能性も大なのです。

今まで高血圧や糖尿病や高脂血症を厳しく薬で治療しても、脳梗塞などの予防にさほど効果がなかった理由はここにあります

今までは、動脈硬化の結果(病気)を手術や薬やリハビリなどで、緊急避難的に・・あるいは対症療法的に改善させる医学が先端医療として進歩しましたが、それはそれで大変価値のあるものです。

でも・・・動脈硬化の根本原因をなおせる予防医学は江戸時代の養生訓からあまり進歩していないのです。

話を変えますが、

4.MRI検査と頸動脈エコー検査・・どちらを信じればいいの?

「MRIは動脈硬化を客観的に示す診断装置」と、誤解してはいけません。

「頸動脈プラークが2.4mmでも、脳血流のMRI検査では異常なかった」と安心している人・・極めて危険です。

なぜかというと・・・

ご覧のように、頸動脈プラークが2.8mmでも、この方は「脳のMRI,血流MRIでは、異常なし」・でした。

比較的大きな血管は、プラークが溜まっても、血管自体が水圧で外に膨らむので、MRIではプラークが沢山堆積している事実に気付きにくいのです。

脳のMRIは、脳動脈瘤や脳腫瘍、無症候性の(かくれ)脳梗塞を発見する為には必須の検査ですが、「脳梗塞の予知」に関しては無力に等しいと言っても過言ではありません。このことは当院サイトの別のページ(参照6)などでも事実呈示して説明しています。・・くれぐれもご注意ください。

次に、

5.頸動脈エコーで、プラークが1.4mmとか、1.6mm以下なので安心している人・・・とても危険です!

図の赤い枠内の人・・つまり、脳梗塞・心筋梗塞などのイベントで倒れた167人中約1/3の人が、頸動脈プラークが1.6mm以下の年相応あるいは年齢よりも動脈硬化が進んでいないと説明を受ける人達です。

恐ろしい事実だと思いませんか?ほんの1例を呈示します(参照7)。

でも、8カ所の血管エコーを行えば、ほとんどの方を救えるのかもしれません。

6.脳梗塞は「頸動脈のプラークがちぎれて飛んで脳の血管に引っかかり脳梗塞になる」と教えられて・・信じていませんか。

・・そんな事は考えにくいのです。

理屈ではなく、先入観なく、物の道理で想像してみてください。

1)Q:不安定なプラークがあれば危険??飛びやすい・・でしょうか?

A-1: マッサージ受けている最中に脳梗塞になる事例は聞いたことがありません。
頸動脈のプラークが溜まりやすい頸動脈分岐部は、マッサージの「ツボ」でもあります。首などを強くマッサージして脳梗塞するなら、完全犯罪になるのでしょうか。

A-2:脳梗塞の多くは血圧が安定している早朝に起こります。もし、不安定なちぎれやすいプラークが頸動脈にあることが脳梗塞の原因なら、なぜ運動などして血圧が上昇・・つまり流速がアップし、頸動脈分岐部での乱流が強くなる時に脳梗塞は起こらないのでしょうか?脳梗塞は血圧が低い・・流速も緩やかな時にも起こるのです。

2)心筋梗塞の場合のほとんど全てが、血管のプラークによる局所の狭窄が原因です。・・頸動脈プラークが肥厚している人は、大動脈起始部の大動脈弁にもプラークが存在します。このプラークはどうして?冠動脈へ飛んでいかないのでしょうか?

3)上の図をジーッと見ていただけば、頸動脈に大したプラークが無いのに脳梗塞になっている方々が多いのに気付きます。頸動脈のプラークがちぎれて(剥げて)飛んで脳梗塞が起こるなら、頸動脈プラークが軽くて脳梗塞になるわけがありません。

4)プラークが簡単に剥げて、末梢へ飛ぶんだったら、大動脈にプラークが沢山ある人は、大動脈のプラークがちぎれて飛んで腸が壊死を起こすことが頻繁に起こらなければいけません。しかし、腸が壊死を起こす場合は、心房細動などで生じた心臓内の血栓が脳や腸へ飛んで、脳や腸が壊死する場合などに限られます。
足の壊疽なども局所の足の動脈のプラークが激しく肥厚して生じます。

5)右鎖骨下動脈にプラークがたくさん堆積している症例でも、右手にプラークの一部がちぎれて飛んで、右指が壊死などを起こした症例はゼロなのです。

物の道理からの結論・・ほとんどの脳梗塞は頸動脈プラークがちぎれて飛んで起こる病気ではないのです!

・ ・脳内の微小動脈のプラークが肥厚し、その場所の血管が狭窄〜閉塞して、ほとんどの脳梗塞が発生するのです

プラークがちぎれて飛んで脳梗塞になった瞬間を誰も見ていないのです。言わば現行犯の証拠はないのです。

7.頸動脈プラークの観血的治療**

1)頸動脈内膜剥離術・ステント留置術***

上記のように考えると、頸動脈にプラーク++++と言われても、即・・手術、ステント留置など危険性を伴う治療の前に、プラークを減らせる可能性のある「RAP食」も考慮できないか、担当医とよくご相談ください。
(動脈硬化の未来塾 35))

頸動脈にプラークが4.0mm以上の場合を想定して記載しています。頸動脈の外科的処置を受ける前でも後でもRAP食は必要でしょう。

当院サイトの別の項目でも再三出てきますが、頸動脈プラークは「心を入れ替えればですが、多くの場合改善させることが可能」です。

8.頸動脈の脂汚れ(プラーク:IMT:mm)の各年齢の平均値を呈示します。

例えば・・男性で頸動脈プラーク(C-max )=1.7mm の場合。血管の脂汚れ年齢は何歳に相当するでしょうか?・・以下のように表を活用してください。

男性の55歳では、平均の頸動脈プラークはC-max=1.52mm、65歳ではC-max=1.85mm、ですから、男性で頸動脈プラーク=1.7mm でしたら、“血管脂汚れ年齢”は55歳と65歳の中間の59歳程度になります。

注意)上記のC-maxの基準(平均値)は、頸動脈の分岐部・外頚動脈・内頸動脈の値を表しています。まれに、総頸動脈のIMT(プラーク)が、頸動脈の分岐部・外頚動脈・内頸動脈のプラークよりも厚く肥厚している場合があります。

総頸動脈IMTに関する基準は(動脈硬化の未来塾 136))を参照ください。

9.プラークの悪化例

このサイトの別のページをご覧ください(動脈硬化の未来塾 54) (動脈硬化の未来塾 122) (動脈硬化の未来塾 86)

10.頸動脈プラークの治療に関する注意点

治療の主体は食事療法の『RAP食』です(血管エコー・実例研究 29)。皆様に備わっている治癒力を損なわないように、適切に食習慣までアドバイスするのがDrの仕事です。プラークが減った方をこのウエブサイトの各所に記載していますが(動脈硬化の未来塾 102)、それは私が減らしたのではなく、薬で減らしたのでもなく、自分のマクロファージの御陰なのですが、自分の腸にお住みいただいている腸内細菌さんたちによるマクロファージ活性化のお陰でもあることをくれぐれもお忘れ無く。 (動脈硬化の未来塾 42)

ここまで頸動脈エコーのプラーク関連の意味合いを説明致しましたが、

頸動脈エコーだけで安心してはいけません。(最近では、まだ少数例ですが右鎖骨下動脈までエコーしている健診があります。腹部大動脈や大腿動脈もエコーされている大学病院もあります)

備考1:スタチン製剤の商品名(一般名)は、メバロチン(プラバスタチン)、リポバス(シンバスタチン)、ローコール(フルバスタチン)、クレストール(ロスバスタチン)、リバロ(ピタバスタチン)、リピトール(アトルバスタチン)などですが、その他にカデュエット配合錠(アトルバスタチン+降圧剤:アムロジピン)、アマルエット配合錠(アトルバスタチン+降圧剤:アムロジピン)、アトーゼット配合錠(アトルバスタチン+コレステロール吸収阻害剤:エゼチミブ)などです。

備考2:スタチン剤(コレステロール低下薬)には、肝障害、身体各所の筋肉痛や関節痛などもありますが、EPA(イコサペント酸エチル)でも、肝障害などの副作用もありますのでご注意ください。(動脈硬化の未来塾 79)

8カ所の血管(部位では、頸動脈、右鎖骨下動脈、大腿動脈、腹部大動脈〜腸骨動脈)エコーを受ける事が、血管プラーク病にならないための必要条件なのです。

<あとがき>
・・・ようやく・・・「動脈硬化の・・想定外の舞台裏」を解明できた感があります・・そこで・・・・2022年10月に・・「動脈硬化の本質とは何か?」・・を判りやすく・・ご理解いただけるように修正・追記いたしました。

今までの研究で、総頸動脈の意義についての解析が不足していましたので、2023年3月に(動脈硬化の未来塾 136))を掲載いたしましたので、このページも修正を行いました。

2018年6月 一部修正
2022年9月14日 一部修正
2022年10月11日 一部修正・追記
2023年3月17日 一部修正・追記

真島消化器クリニック 真島康雄

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