脳梗塞・心筋梗塞の予防法

認知症・高血圧・腎障害・SAS・脊柱管狭窄症・加齢黄斑変性も血管プラークが原因です。

本態性高血圧症の90%は原因不明とされていますが、プラークの研究から、その主な原因が「プラーク」であることを証明できました(表1)。同様にクレアチニンが上昇し、将来に人工透析が必要になる可能性のある腎機能障害も認知症も、その原因がプラークの肥厚の進行である・・といえます。

以下に、5年半の歳月を費やして集積した実測データを示します。

1) 頸動脈プラークの高さ:C-maxが1.7〜1.9mm、または総合動脈硬化指数:T-maxが8.6〜9.0mmの場合は、下の表の病気に普通に罹っても不思議ではありません。
(T-max=総合動脈硬化指数「t-max, プラーク」で検索)

表1.

T-maxと動脈硬化関連疾患との関係(3):45歳以上で検討

大腸ポリープや安静時狭心症(胸の圧迫感・締めつけ感)・睡眠時無呼吸症候群(SAS)・の方も多くはその原因がプラークであるといえます。(表1:加齢の影響をなくすために同年齢で検討)

非イベント・非動脈硬化関連疾患(表の左側の疾患をお持ちでない方)の平均のT-maxは7.0mm、平均C-maxは1.5mmと動脈硬化のレベルは低く、逆に動脈硬化関連疾患(血管プラーク病)の方々のプラークが肥厚しています・・・その理由は・・・

血管プラーク病の方は、私の「食習慣点数」(著書:「脳梗塞・心筋梗塞は予知できる」)が高値ですので、プラークの溜まりやすい=血管に悪い食べ物(食品)を多く食べていた(平均して250点を軽くオーバー)のが最大の原因です。

動脈硬化の主原因は遺伝や体質では決してありません。怖い話ですが、塩分以外の食品です。

2) C-maxが1.8〜2.1mmの場合、またはT-maxが9.1〜10.3mmの場合は、下の表の病気に普通に罹っても不思議ではありません。

表2.

T-maxと動脈硬化関連疾患との関係(1):45歳以上で検討

つまり、前立腺癌・慢性心房細動・くも膜下出血・パーキンソン氏病・大腸ガン・糖尿病・脊柱管狭窄症・脳動脈瘤などです。これらの疾患も、血管プラーク病といえます。

3) C-max が2.2〜2.9mm以上の人達、またはT-maxが10.4〜15.0mm以上の場合は以下の表の病気をお持ちか、近いうちになられる方々です。

表3.

T-maxと動脈硬化関連疾患との関係(1):45歳以上で検討

人工透析(血液透析)を受けていた人の血管プラークが最高に肥厚しており、大動脈弁疾患(大動脈弁狭窄症・大動脈弁閉鎖不全症)の人達が第2位、腹部大動脈瘤の人達が第3位でした。次いで、加齢黄斑変性・心筋梗塞・認知症・非B非C型肝細胞ガン(NAFL:非アルコール性脂肪肝による)・脳梗塞・腎機能障害者(中〜高度)と続きます。

病気の原因が特定できれば脳梗塞・心筋梗塞の予防や再発予防と同様に、認知症・腎不全の根本的な予防も可能ですし、高血圧・腎障害・睡眠時無呼吸症候群(SAS)などの根本的な治療も可能です。

これらの血管プラーク病におけるプラーク肥厚のデータが、加齢の影響をあまり受けていない事の証明のためのデータを下の表に示します。

腎機能障害によるCrの上昇も、主な原因は腎臓の血管の脂汚れです。 言い換えれば、「台所の流し場の水切りネットの脂汚れ」状態に腎臓がなるために、老廃物=Crが流れにくくなった現象であることはすでに掲載(参照1)しています。

最近、C型肝炎による肝細胞癌(肝がん)が減って、
非B非C型肝細胞ガン(NAFL:非アルコール性脂肪肝による)が増えてきています。
脂肪肝でもGOT, GPTが過去に上昇、あるいは現在も上昇している方はエコーによる定期的な肝がん健診を受ける必要があります。

大腸ガンと肝臓ガンはその発生、発育のプロセスが似ており、脂肪肝由来の肝がんも血管プラーク病といえます。・・・・・食事・食べ方で人生が変わる・・食べ物は本当に怖いです。

表4.

動脈硬化関連疾患との関係(_)例における年齢別 T-max C-max 平均値

認知症や脳梗塞、心筋梗塞などの極めて危険で重大な疾患の平均年齢がやや高い(表3)ので、加齢での影響を排除して考えるための参考データです。

例えば、表3の認知症8例の平均年齢は73.5歳で,平均T-max=11.6mm ですが、70歳以上の血管プラーク病ではない206例の平均年齢は74.2歳で、平均T-max=8.1mm です。
計算するまでもなく認知症症例の血管は脂汚れ状態といえます。・・・つまり・・脳動脈の血管壁にも同様にプラークが多く溜まっているのです。

脳血管のプラークこそが認知症への誘導・悪化へ至る・・・最大の原因なのです。
つまり・・・カロリー量や塩分量ではなく、油や肉類の脂・糖分過多(炭水化物の糖質は制限不要)・アルコール多飲こそが・・・認知症の根本原因です。

下の図の症例は、病気になられた後に当院にて8カ所の血管エコーを受けられた方々です。
脳梗塞・心筋梗塞の危険度診断(リスクレベル診断)をT-maxでも説明しますが、ビジュアル診断での説明がより説得力があります。

そこで、・・自分の血管脂汚れが・・この表のどこの位置まで進んでいるかを・・目で見て理解していただき、恐怖感を味わっていただけるように工夫した図です。

図1.

脳・心血管 イベント216例(45歳以上・血小板10万以上)、非イベント2239例の検討

もし病気で倒れられる直前にでも当院へ受診されていたら・・ほぼ全員を助けられたに違いありません。  残念です。

また・・もし、頸動脈エコーのみを受けて、頸動脈プラーク1.7mm以下を年相当として診断されてしまうと、下のグラフのごとく、多くの・・40%近くの人が致命的な病を予知されることなく助からないことになります。

ですから、先に掲げた血管プラーク病の方々の大多数を未然に救うには、以下の「8ヶ所の血管エコー所見」によるリスクレベル診断が必要不可欠なのです。

図2.

脳・心血管 イベント216例(45歳以上・血小板10万以上)、非イベント2239例の検討

なお、脳のMRI検査では、隠れ脳梗塞・脳梗塞後の変化・脳動脈瘤・脳腫瘍などは検出されますが、隠れ脳梗塞・脳梗塞を正直に申し上げて予知できないのです(サイトに掲載済み)。

専門でないDrはこれらの事実をあまりご存じではありませんのでご注意を。

脳梗塞予防の観点からはどちらかというと、MRI検査よりも、脳梗塞の60%を予知できる頚動脈エコーでの定期検査をお勧めします。8ヶ所の血管エコーが理想ですが・・・。

次のグラフは、「一部の癌は明らかに血管プラーク病である」ことを示しています。

図3.

血管プラークと癌との関係 45歳以上で検討

動脈にプラークが溜まると、血管は細くなり、その先の組織は低酸素状態になります・・・つまり環境が低酸素になるわけですから、そこに住んでいる細胞がストレスを感じて癌化や癌の悪性度が亢進しても不思議ではありません。

プラークが全身の血管に溜まり、細くなるわけですから、高血圧にも普通になるし、細い血管を通過するリンパ球などの免疫細胞は刺激を常に受けて、免疫能低下にもなるかもしれません。

逆に、プラークを改善させて血管の内腔が広くなり、組織の環境が改善されれば、免疫細胞が活性化されたりするかもしれません。

また、海藻などの食品に含まれるフコイダンなどの成分や、酵母菌や乳酸菌・納豆菌などの善玉菌が発酵の際に造り出す成分などの作用とEPAや食事療法によるプラーク改善効果が相まって、ガン細胞を正常の細胞にもどす・・
・・そんな夢のような方法を現在研究中です。

図4.

血管プラークと脳・心臓・血管疾患との関係 45歳以上で検討

くも膜下出血も動脈硬化と関係あるの?・・、と驚いている人はいませんか。
上の図をご覧下さい

脳動脈瘤と診断されている人のほとんどの人はレベル2以上で、多くがレベル3以上の血管プラークが認められています。

その、脳動脈瘤が大きくなって、血管壁がもろくなって破れて、くも膜下出血になるのです。
ですから、くも膜下出血を起こした人のほとんどがレベル4なのです。

脳動脈瘤が出来ないような・・、大きくならないような・・、食習慣を・・、つまり、血管プラークが溜まらない食習慣・料理を常日頃から心がけることが、脳動脈瘤・くも膜下出血を予防する根本的な策なのです。

大動脈瘤の手術やステント治療で一件落着・・・と、安心してはいけません。
大動脈瘤になった人は、心筋梗塞・脳梗塞・認知症になった人達よりも、血管プラークは溜まっていますので、運良くまだそれらの病気になっていないだけです。

EPAなどの抗血小板剤の服用と食習慣の改善は当然に必要と思われます。

最近、知人で兄弟ともに大動脈瘤を治療された方にお会いしましたが、担当のDrの説明では「大動脈瘤になりやすい体質でしょうね・・・」との説明があったらしいのですが、原因は100%体質ではありません。食の好みが祖父母から伝わり、その性で食べた食品が災いしているだけなのです。

現在の日本人の61歳〜76歳で、特に交際などによる外食が多かった方にプラーク(動脈硬化)の進行が激しい傾向にあります。バブル時代を含めての食習慣が災いしているのは間違いありません。

慢性心房細動の原因の一つに加齢・動脈硬化が挙げられますが、確かに血管プラークが肥厚している人(図4のレベル3〜4)に慢性心房細動の方が多いです。ペースメーカーやアブレイションなどの治療は進歩しましたが、予防こそが本人・家族の負担が最も軽いのです。

「食べ過ぎ・飲み過ぎ症候群」ともいえる血管プラーク病にならないように日頃からプラークを溜めないようにしましょう。

図5.

血管プラークと認知症・脳・心・眼疾患との関係 45歳以上で検討

認知症の診断は進みましたが、予防と治療は進んでいません。認知症になると、家族や社会の経済的負担はガンなどよりも数倍多くなるそうです。

認知症の徴候は45歳頃から発現しているという研究がありますが、この年齢は血管にプラークが溜まりだす世代です。 認知症の根本原因は脳動脈の血管壁へのプラーク堆積でしょう。

認知症にならないための様々な研究がなされていますが、「血管プラークが溜まらない食習慣にしましょう」・・とか・・・「プラークを減らしましょう」・・という研究者は少ないですから不思議です。

そもそも、脳血管のプラークが食習慣で増悪し、食習慣変更+EPAなどでプラークが減少することを医学部の講義でなされていないのが現状だからでしょう。

認知症の予防には、少なくとも上の図のレベル3以上にならないような食生活が必要です。
レベル3〜4の方は、少しでもプラークを減らす努力をしなければ、たとえ血液サラサラ薬を服用していても、認知症のリスクは低下しません。

考えてみましょう・・・全ての脳の血管の内側の脂汚れが進むと、脳血管から栄養や酸素をもらっている全ての脳細胞が萎びて、縮むのは当たり前の話です。

血液サラサラ薬は、血液の流れがストップしないための薬であって、血管内の脂汚れを減らす薬ではありません。(ただし、EPA製剤は、血液サラサラ薬ですが、血管の脂汚れが溜まるスピードを遅くする働きはあります)

また、例えば脳梗塞で入院したときの現状の病院での食生活指導はプラークを減らす食事ではありませんのでご注意下さい。

上の表でも、認知症のほとんどがレベル3以上ですから「認知症になる主な原因」は明白です。

油や脂の摂取制限をしない糖質制限食は脳の血管でのプラーク肥厚につながりますので、認知症になりたくない方は、若い頃からこの点にくれぐれもご注意下さい。

認知症の徴候が出てから・・薬を飲んで・・食事に注意して・・では間に合いません。

加齢黄斑変性という病気も、加齢が原因ではなく、プラークが原因です。
iPS細胞に頼ることなく予防可能ですので、今日から食習慣の改善に努めましょう。 改善させた実例は当サイトに既に掲載済みです。

大動脈弁狭窄症や閉鎖不全症などの大動脈弁疾患も血管プラーク病の代表的な病気です。
私は、8ヶ所の血管エコーの前に、大動脈弁や僧帽弁の石灰化所見をチェックしていますが、大動脈弁に石灰化を認めた人は例外なく、その他の血管にもプラークが多く溜まっています。

炊事場の水切り蓋に「汚れ」が固まって付いていれば、配水管には沢山のヘドロがこびりついていることでしょう・・・それと同じです。

図6.

血管プラークとSNS・脊柱管狭窄症との関係 45歳以上で検討

脊柱管狭窄症(頸椎〜腰椎)も靱帯を栄養する血管にプラークが堆積し、血流障害により靱帯の硬化を来していることが想定されます。肩こり」の原因も多くは筋肉内の血流循環の悪化(多くはプラークが原因)です。

その証拠に、プラークが改善すると・・・ほとんど症例で肩こりが改善〜消失します。

首が硬い人・・特に、枕なしで寝て、力を抜いても頭がベッドにつかない人は血管プラークが激しく溜まっているでしょう。

父親が認知症や脳梗塞・心筋梗塞などの病気になりやすいかのチェックです。父親に肩甲骨の場所に低い枕を敷いて仰向きに寝てもらいましょう。頭が後ろ向きに下がりベッドにつきますが、1〜2分間この状態できついと感じればプラーク病の危険が大です。頭がベッドにつかなければ更に危険です。

SAS(睡眠時無呼吸症候群)の多くもプラークが原因です。脳の血管にプラークが溜まり、脳血管が細くなると、脳組織の酸欠状態を招きます。

それを補うために、大きな息をして・・「いびき」となり・・酸素を吸いすぎると・・息を止めて・・過酸素状態を補正します。

大きな「いびき」をかきながら呼吸が一時止まる・・睡眠時無呼吸症候群(SAS)の病態を、脳細胞の立場から考えたら・・原因は脳血管のプラークと思われます。

プラークが改善に取り組むと、まずSAS状態が改善〜消失し、いびきが軽くなります。
(過度の肥満症ではプラーク堆積がなくてもSASになるようです)

「SASになると糖尿病・心臓疾患・脳血管疾患・・等々・・様々な合併症を併発する・・」なんて教科書的な説明を鵜呑みにしていませんか??  それが現在の常識的考え方なのですが・・SASが引き起こすのではなく、SASをおこすプラークが原因で・・同時進行的に糖尿病・心疾患・脳疾患が発症してくる・・と、考えた方が自然です。

(ただし、一部は図のごとくプラークと関係ないケースもあります)

SASが原因か?結果か?の結論はT-maxを測定して初めて解明されました。
高血圧が動脈硬化の原因か?結果か?の科学的説明もT-max測定がなければ不可能です。

動脈硬化関連疾患-症状は書ききれないくらいありますが、いわゆる「加齢」が原因とされる症状・病気はプラークが原因であることがほとんどです。

図7.

動脈硬化進行・改善の全体像! この病状は原因でなく結果です

血管プラークの観察から、血管プラーク病の進行具合を“未来塾”として図解しました。

厚生労働省のホームページには、現在の医学常識による動脈硬化の説明文や図式が記されていますので、是非比較して自分なりにお考え下さい。医学生には医学を進歩させるための卒後研究のヒントにしていただきたいです。(ただし、医師国家試験では教科書通りに解答下さい)

なお、血管壁にプラークが多く堆積しても、上の図解の症状が出ない人も多いので油断してはいけません。

動脈硬化の本質は加齢でも遺伝子でもではなく「食」が原因で生じる「血管プラーク」なのです。「医食同源」を疫学調査に頼ることなく、科学的に数学で証明できたと考えています。

動脈硬化の治療学の根幹に関わりますので、追加で述べますが・・・
「高血圧が原因で動脈硬化・脳梗塞に」・・これは・常識の誤り

表5.

高血圧とT-max・イベントの関係

T-maxを測定しないで、現象だけを眺めれば、高血圧が原因で動脈硬化が進行し脳梗塞・心筋梗塞などのイベントを引き起こす・・という結論で異論はありません・・・が、 しかし・

T-maxの計測で、患者さん方の血管を透かしてみれば、次の表のようにプラーク肥厚がイベントの原因でした。

実際に、高血圧の有無よりも、T-maxの高低にイベント歴率は左右されます(参照2)

動脈硬化が原因で高血圧になるし、脳梗塞・心筋梗塞にもなるのです

表6.

高血圧とT-max・イベントの関係

血圧が高いので・・血管の壁の中の脂肪成分(プラーク)が増える道理はありません。それは、「庭の散水ホースの水圧を上げれば、ホース内に脂汚れが溜まる・・」でしょうか? 逆に、水圧を低くして散水していると、ホースの脂汚れが落ちるでしょうか?

最近の高血圧薬でのデータ改ざん事件で明らかになりましたが・・・、血圧を薬で管理しても、脳梗塞は普通に発生している事実・・からも納得できる事柄です。でも、血管プラークが改善するには時間がかかりますから、現在服用中のお薬は続ける必要があります。

血圧が安定してくれば血圧薬の減量・終了も可能になるでしょう。

「糖尿病が原因で動脈硬化・脳梗塞に」・・・常識の誤り

表7.

高血圧とT-max・イベントの関係

T-maxを測定しないで、現象だけを眺めれば、糖尿病が原因で動脈硬化が進行し脳梗塞・心筋梗塞などのイベントを引き起こす・・と考えるのが妥当ですが・・・

表8.

高血圧とT-max・イベントの関係

T-maxの計測で、患者さん方の血管を透かしてみれば、プラーク肥厚は糖尿病の発病前から堆積しますから、プラーク肥厚がイベントの原因であって、糖尿病が原因とはいえません。

プラーク肥厚が原因で、イベントが2倍も発生し(表8)、プラーク肥厚に至る食習慣の結果として糖尿病になっている・・・と考えるのが自然ですし、実際にプラーク肥厚がなければイベントを起こしにくいのです(参照3)

なお、血管プラークを見ることなくA1cや体重を尺度として行われている糖尿病に対する糖質制限食は、リスクが大きくてお勧めできませんのでご注意下さい。

血管プラークの情報を知らず・・知らされずに・・倒れる・・あるいは認知症になりやすくなる・・と・・あまりにも・あまりにも気の毒です。本当の敵は血管プラークなのです。

なるべく健康で寿命を全うしたいとお考えの方・・認知症になりたくない方・・・突然に血管プラーク病で倒れる確率の高い方(参照4)今すぐ・・

頸動脈エコー・・出来れば8カ所の血管エコーをお勧め致します。

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