脳梗塞・心筋梗塞の完全予防法

動脈硬化(プラーク)の治療にスタチン剤は不要です。むしろ逆効果。

スタチン剤が動脈硬化関連の医療の進歩を遅らせているかもしれません

コレステロールを下げるスタチン剤が人類にとって・・どんな利益があるというのでしょうか?

医学の本来の目的は、LDLを下げる事ではなく、プラーク(動脈硬化)を治療・改善させることですよね・・・ ABIなど血管年齢検査とプラークは無関係。

スタチンでLDLが下がって・・・感動される先生なら・・・「LDLを上昇させても・・・プラークを治せる」・・・という事実・・・を体験されたら・・・驚愕されるに違いありません。

EPA&「RAP食」によるプラーク治療法は・・・動脈硬化の常識を疑うという・・・コペルニクス的転回により開発できました。

これまでの症例におけるスタチン剤関連の症例で、その事実関係を公表します。

実例1

解説

53歳 男性

  • 初診時の2014年12月・・・9ヶ月前から・LDLを下げるスタチン剤を服用中
  • 初診時:スタチン剤(アトルバスタチン10mg)を止めて、
  • (LDLが200以上に上昇するのを承知で)
  • 「RAP食」とEPA服用による動脈硬化治療を信じ
  • 価値観を変えて「RAP食」を実行し
  • 11ヶ月後の2015年11月・・・
  • 動脈硬化(プラーク)が予想を超えて奇跡的に改善

(もし血管エコーができないクリニックなら、主治医にLDL上昇を厳しく注意され、ガックリして帰宅されたことでしょう。スタチン剤を飲んでLDL管理・・・という、現代医学の治療法は何とかしなければならないのです)

備考

スタチン剤を止めたので、11ヶ月間はLDL200であったと思われます。同時にL/H比>3.0であっただろうと推測されます。理屈より・・・直接見ればいい

注意

LDLを200以上に上げたのでプラークが改善したのではありません。奇跡的と表現しましたが、それは現状の医学の治療に比較してであって、決して奇跡ではありません。

実例2

解説

  • 2007年11月初診で、スタチン剤(リピトール10mg)&エパデールS(900)2.2xで1年間治療
  • 2008年10月 プラークは改善せず・・・悪化!
  • その1年半後の2010年4月にスタチン剤を中止し・・・当時の「RAP食」に専念、EPA続行
  • その1年半後の2011年10月にプラークは著明に改善
  • その2年後の2013年12月もプラークは改善中。

備考

スタチン剤を止めたので単純にプラークが改善したのではありません。
「患者さんと私(Dr)が・・LDLが低下したのでプラークが改善するはず・・・」との“思い込み”が逆効果をもたらした。 プラーク改善の真の理由は・・「プラーク悪化」という事実を突きつけられ・・・そのことに真摯に向き合い・・・精度が向上してきていた「RAP食」に専念したためだと思われます。

実例3

解説

  • 2009年6月初診で クレストール2.5mg+エパデールS(900)2.2x 開始
  • 2010年3月 プラーク改善傾向
  • 2011年12月 プラーク改善傾向 プラーク改善が悪いのでクレストール中止し、RAP食に専念。
  • 2012年12月 プラークは 急に-1.6mmも改善  エパデールS(900)2.2x継続。
  • 2014年6月  プラークはさらに改善中

備考

スタチン剤を止めてから“背水の陣”で動脈硬化治療の「RAP食」に専念いただいたことが・・・著効をもたらした。

実例4

解説

スタチン剤(プラバスタチン5mg)を途中で止めるとプラークの改善が鈍るか??

そんな心配も聞こえてきそうなので、検討しました。

結果

図に示すように、スタチン剤+EPA製剤+「RAP食」でプラーク改善中に、途中でスタチン剤をやめても、プラーク改善は鈍ることはない・・・むしろ改善のスピードはアップした。

備考

単純にスタチン剤を止めたからプラークの改善がアップしたのではなく、2015年の1年間での「RAP食」の精度向上の結果と思われます。

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今までの研究で確認できた事実ですが・・・

1)RAP食+EPA製剤(900mg)x2 で・・・
           LDLは低下する場合が多い 

2)RAP食+EPA製剤(900mg)x2 で・・・
          プラークは・・・改善する

3)スタチン剤でLDLを下げても・・・
          プラークは・・・改善しない

4)プラークの程度とLDLの明確な関連は無い

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事実からの仮説

  • 食事由来のLDLは悪い!かも
  • スタチン剤で下がるLDLは悪くない!
  • スタチン剤は意味がない

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実証実験

・・・・・・・プラークと関係ある食品を研究し・・・・・・・
プラークをスタチン剤offで治療しよう

実例5、6

解説

スタチン剤を服用しない方が・・経験上・・・・プラークがどんどん良くなる・・・。
でも、ベースは「RAP食」&EPA製剤です 。

実例7、8

解説

スタチン剤不使用で・・・プラークはどんどん改善

実例9、10

解説

スタチン剤を使わないで、EPA&「RAP食」でプラークがどんどん良くなる。スタチン剤を使用していた頃と比べれば・・・副作用がほとんどないので・・・患者さんの訴えが激減。
以前はスタチン剤を服用した患者さんの25%前後も、なんらかの関節痛・各所の筋肉痛・消化器症状・肝機能異常・耐糖能異常・・・などが認められた。そのために頻繁に採血が必要であった症例もまれではなかった。

実例11、12

解説

LDLの値は参考程度に・・・EPA&「RAP食」でプラークは退縮。

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「RAP」食・EPA・・・守れば・・・
TG(中性脂肪)・LDL・・・高いままでも
・・・プラークは改善する!
もちろん・・・スタチン不要・・・

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実例13、14

解説

体質異常なのか・・・RAP食を守れていても・・・LDL・TGが低下しない場合もありますが 心配無用・・・不思議と・・・プラークは・・・どんどん改善する・・・

備考

このようなケースでのLDL・TGの質に興味あるも・・血管内皮細胞・マクロファージなどとの関係も考慮が必要でしょう。

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LDL低値でもプラーク++++例が多く認められるのは事実
ならば・・・どうして?
「LDLを下げればプラークが改善する」
という・・・単純な発想になるの?

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実例15、16

解説

上段の症例はTGを下げる薬を服用していたが・・・中止しても・・・プラークは順調に低下していった。 下段の症例は、抗血小板剤が必要でないくらいにプラークが改善したので、2012年9月エパデールS(900)2.2xを終了とした(注意:全ての血管でプラークが1.7mm以下にならない限り、EPAは継続必要)

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「RAP食」だからこそ・・・
LDLが低い人達も・・・
血管プラーク病の全ての人を救えます...

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  • 糖質制限食などで体重が減った!
  • LDLが低い!・・・薬でLDLが下がった!
  • L/H比が低い!・・・薬でL/H比が下がった!
  • A1cが薬・運動・体重減で安定した!
  • 血圧が・・・薬で下がった!
  • 頭部MRI・・・異常なかった!

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そんな事で・・・安心してはいけません・・・
  脳梗塞・心筋梗塞などで倒れるのは必然です
 特に、まだ糖質制限中の皆様・・・ご注意下さい

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現状の生活習慣病の治療に・・・
   “プラークを治す”・・・という
     イノベーションを!!

・・・・・・・もう過去の理論に囚われる必要はありません・・・・・・・・

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参考資料 (スタチン剤の仲間達)

  • ロスバスタチン(クレストール)
  • ピタバスタチン(リバロ)
  • アトルバスタチン(リピトール)
  • フルバスタチン(ローコール)
  • シンバスタチン(リポバス)
  • プラバスタチン(メバロチン) など

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2016年4月26日 記載

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