Dr.真島康雄のバラの診察室

2023年 春の・・・オーガニックなバラ庭は・・こんな感じでした。

芳醇なバラの香りにつつまれた··3次元の立体空間··
そこは夢に描いた···秘密のバラ園

そんなバラ庭は・・木酢液も使わず・・無農薬で・・・有機肥料のみで・・・困難を科学的に・・・克服しながら・・・24年間も成長を続けています。

今年も・・元気にバラが咲いてくれました・・・ご覧ください。

図の番号は、撮影の方向を示しています。···写真の説明は··写真の上部に記載··

クリニック玄関前 来院時···1年中··最初に迎えてくれます “ガートルード・ジェイキル”

“エバンジェリン” 遅咲きで・・一重だけれど・・つるバラだけど・・香りが強い

赤紫色のバラ “ヴィオレット” & 台木の野バラ(トゲなし) & ピラカンサの白い花

“カザンリク”・・最も早く咲き出します

“カザンリク”&“ロサ・ラクサ”? & “イスパハン” 長い間・・空席の・・白ペンキのアンティークアーチでした。 錆びてしまう時間が過ぎて・・自然に生えてきたバラが・・たまたま・・白のつるバラ。 新種のバラかも・・

モチノキに絡まった・・“ボビージェームス“

青空に・・見上げた姿は・・神々しい

母親は・おそらく・“ボビージェームス“ その子の・・“ミセス マジマ“・・新品種です。
前回紹介済み。

英国のエルシング・ホール で惚れ込んだ ”ファイルフェン・ブラウ”

玄関から駐車場への通路

アンティークアーチを見上げると・・野生の・・原種のバラも・・美しい

“デビュタント” 診察室の窓辺〜庭中央まで・・幅10m(左右5m)も伸びて・・庭の女王様?
撮影方向=1

撮影方向=2 “ヨーク・アンド・ランカスター” 芳しいダマスクの香りも魅力

撮影方向=3 “カザンリク”

天使の兄弟・・庭中央の椅子方向をいつも見つめています

撮影方向=4 “ティージング・ジョージア”

撮影方向=5 “カザンリク”の変異種?

裏側(北側)はこんな感じ・・・とにかく・・ツボミのつき方が・・・“カザンリク”ではない。

ローズオイルが・・2倍・・収穫できるかも! ローズオイルは・・金よりも高価とか・・。

撮影方向=6

撮影方向=6 左側中央のピンクは “ジャック カルチェ” 四季咲きで・・香りが抜群。

撮影方向=7

撮影方向=8 アーチに絡ませ中の・・房咲きの “ミセス マジマ”

撮影方向=9 白系の“スノー グース”(左)&  “マダム・プランティエ”(右) 香りが素晴らしい・・

撮影方向=10

庭への扉  近づくと・・

早朝なので・・天使は・・まだお目覚めでは・・

扉をあけて入り・・右“ジュード・ジ・オブスキュア” 左“ザ・ピルグリム”

撮影方向=12 手前“セプタード・アイル” 奥 “デビュタント”

撮影方向=13 振り返って右側を見ると・・・シラキに“ポールズヒマラヤンムスク”が絡まって・・

撮影方向=14 左(南側)へ振り向き・・電柱方向へ・・2段目まで登ります・・そこは私の大好きな・・パワースポット。

撮影方向=15 左のピンクは四季咲きの“ジャックカルチェ” 紫色のクレマチス“エトワール・バイオレット” 中央の黄色“ティージング・ジョージア” 右の淡い黄色“ジュード・ジ・オブスキュア”
2023年5月5日 PM 1:12

“ジュード・ジ・オブスキュア” 25年間・・枯らさず・・育てている  特別に好きなバラは・・枯れにくい

撮影方向=16 中央の・・24年間で・・樹木風に育った・・ピンクの“ファンタンラツール”

手前のピンクは “セプタード・アイル” この立ち位置は・・私の大切な・・パワースポット・・

前面に“セプタード・アイル”、左に“ジュード・ジ・オブスキュア”、右に“カザンリク”変種、背後に“ジャックカルチェ”・・と、香りに囲まれたエリア。

 “カザンリク”変種以外は・・いずれも・・テッポウムシ 被害に何度も会い・・私が命を救ってあげたバラたちです・・“ファンタンラツール”も・・3度もテッポウムシ 被害に遭っています・・・・

テッポウムシ 被害を未然に予防・・早期に察知・・その前に・・飛来してくる・・テッポウムシ を・・待ち構えて・・捕殺・・・この研究と・・・バラゾウムシ退治の・・科学的観察による・・効果的な捕殺方法の研究・・・この両者の研究がなければ・・・

無農薬で・・・10年以上も・・継続して・・バラ庭を維持することは・・・日本では・・絶対に不可能かと・・
2023年5月9日 AM 7:43

もっと・・右へ視線を移すと・・

撮影方向=16 中央の花壇をニゲラで演出しようと・・ほぼ計画通り・・・

ふり向いて・・見上げると・・

ニゲラに癒されて・・

撮影方向=19 左を見ると・・・元気な“ジュード・ジ・オブスキュア”・・その奥にピンクの “コンスタンス・スプライ” 

撮影方向=18 左の北西側に目を向けると・・“ポールズヒマラヤンムスク”が樹木(シラキ)に絡まって・・20年前からの・・イメージしていた通り・・になりつつあります

青空に・・バラは・・とてもよく似合う

撮影方向=19 正面のガラスの部屋が待合室のコンサバ。

撮影方向=20 薄ピンクの“ポールズヒマラヤンムスク”・・・甘い香りがとても心地よく・・

撮影方向=20 赤色クレマチス “マダム ジュリア コレボン”

撮影方向=21 ここまで進んで振り返ると・・

西側バラの主役は・・“コンスタンス・スプライ”

“コンスタンス・スプライ”・・このバラが・・「イングリッシュローズ」第一号。近づくと・・ハスの花みたいで・・濃厚な香も・・目で見えるような気がします。

撮影方向=21 コンサバのドアの前に立ち・・・

撮影方向=22 ドアの外に出ると・・・

撮影方向=23 出たらすぐに右側へ・・しだれバラ “デビュタント” が外界の風景を上方から隠しています 2023年5月10日 AM 7:26

撮影方向=24 かの ピータービールス氏 曰く・・「バラは・・自然な感じで・・おおらかに育てたい・・」 ピータービールス氏は・・私が感動した・・エルシングホールのバラ植栽をプロデュースした人物。

撮影方向=24

撮影方向=25 庭の中央へ抜けると・・そこは・・360度・・バラ空間に

撮影方向=25 紫のバラは “ベル・ド・クレシー” グリーンアイで上品・・・香りが素晴らしい

撮影方向=26

撮影方向=26 2023年5月10日 AM 7:22

撮影方向=27 24年ものの“ファンタンラツール” 幹の曲線が年月を感じさせます。ロングアーチの鉄筋の支柱が・・像の背後に・・

撮影方向=28 鉢バラは・・全て・・“コンテ・ド・シャンボール”です・・四季咲きで・・1年中香りを楽しめます・ ドライフラワーにも・・最適。
私が天国にバラを1本持っていけるとしたら・・迷わずこのバラ

撮影方向=29 左から、カシワバアジサイ、モミジの木、茶花のコバノズイナ、ブルーベリー、コナラの木。コナラはコンサバの日よけに活躍。

撮影方向=29 早朝は・・空気が・・まるで英国。英国製ベンチの後方にはピンクの “セント・スウイザン”

撮影方向=30 右上の“デビュタント”のロングアーチは鉄筋での手製で・・日常の風景を・・20年の歳月をかけて・・視界から・・消し去りました。

撮影方向=31 ロングアーチで・・近隣の風景を消去し・・・朝日で・・中央の“セプタード・アイル”が光り輝く・・20年前の・・鉄筋アーチ制作時のイメージが・・リアルに再現できました。

撮影方向=32 左が“セプタード・アイル” 右は “デビュタント” 奥は“ファンタン・ラツール”

撮影方向=32

撮影方向=33

撮影方向=34

撮影方向=34 左のピンクは 年に3回は咲く・・“キャトルセゾン” ダマスクの香りが好きなら・・断然このバラ・・生のダマスクの香りが・・年に数回も楽しめます・・日当たりと、頻回の有機肥料がポイント。支柱としては・・錆びた鉄がふさわしい。2023年5月9日 AM 7:46

撮影方向=35 台風にも負けない・・支柱は・・しなやかに揺れる・・鉄筋・・視界を邪魔しません。

撮影方向=35 後方は・・鉄筋のロングアーチに絡まる“デビュタント” 風景に自分も仲間入り

撮影方向=36

撮影方向=36 クレマチスはプリンス・チャールズ、 白ピンクは“セルシアナ” 空中にしつらえた小鳥の餌台を取り囲み・・

撮影方向=36 2023年5月10日 AM 7:21

撮影方向=36 小鳥とバラを1日中眺められる場所に・・診察室の窓が・・右のピンクは 香りが素晴らしい“メイヤー ・オブ・ キャスターブリッジ”

撮影方向=37 鉄製のアーチに“デビュタント”

撮影方向=37 見上げるとこんな感じ

撮影方向=38 くぐり抜けて・・北側を見ると・・

撮影方向=39 鉄製アーチの上は・・こんな感じ・・青空に・・香りのミストに包まれて・・見上げるバラは・・この世のものとは・・の・・感動  2023年5月11日 AM 7:23

撮影方向=40 2023年5月11日 AM 7:19 コンサバの出入り口が背後に

設計段階から・・24年後の今日に至るまでの・・・土の研究・肥料の研究・肉食虫や草食虫の研究・鉄筋でのフェンスやアーチの作り方・テッポウムシ 被害や予防の研究・ゴマダラカミキリムシ捕獲の研究・・など、・・・ノウハウは全て・・

3冊の書籍に記載しています。 Amazonなどで検索ください。

・「バラ界のファーブル先生 Dr真島康雄のバラの診察室」
・「完全オーガニックバラ栽培」
・「バラのお悩み解決帖」

ノウハウを・・ご理解いただければ・・・こんな・・オーガニックなバラ庭・・・どこにでも・・誰でも作れます。

茶畑やツツジ庭園みたいなバラ庭の公園は・・・もういいかなと・・思うのは・・私だけでしょうか?

市民共有の・・有志がお世話する・何も散布しない・・オーガニックのバラ園・・・市内に・・1ヶ所くらい・・・文化財産として・・高価な絵や・・芸術像・・よりも・・所有してもいいのかな・・とは・・私の夢・・希望です。

悲しい時・・・病気の時・・・癒しの場所に・・バラの新芽を見るだけでも・・元気と・・希望がもてる場所に・・なるかも・・

2023年6月22日記載
真島消化器クリニック
真島康雄

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